ロックガーデンで後悔しないおしゃれな庭の作り方!おすすめの植物や石も紹介

2024.11.22

「庭をもっとおしゃれにしたいけど、手入れが大変そう」

そんな悩みを抱えていませんか?ロックガーデンは、ロックガーデンは、石と植物をうまく組み合わせて作る美しい庭のスタイルです。費用や手間がほとんどかからず、初心者でも挑戦しやすいのでおすすめです。

この記事では、ロックガーデンの魅力について、選ぶべき植物や石の特性、作り方をわかりやすくご紹介します。ロックガーデンを取り入れて、おしゃれで理想の庭づくりを始めましょう。

ロックガーデンは石と植物でできた庭のこと

ロックガーデンは、石と植物を使った独特な庭のスタイルです。石の硬質な印象と植物のやわらかさが融合し、全体がナチュラルな雰囲気に仕上がります。このスタイルには、次のような魅力があります。

  • お手入れが楽:乾燥に強い植物を使うので、水やりや草むしりが最小限
  • デザインが自由自在:和風から洋風まで、さまざまなスタイルに合わせてアレンジ可能
  • 小さなスペースでも可:広い庭がなくても、ベランダや玄関先で手軽に始められる

ロックガーデンは、選ぶ石や植物によって印象が大きく変わります。

ロックガーデンにおすすめの植物

ロックガーデンにおすすめの植物と特徴は以下の表のとおりです。

植物の名前 特徴と育て方のポイント
ドラセナ ・尖った葉が特徴で、リゾート感を演出するのにぴったり
・斑入りの品種は寒さに弱いため冬場は保護が必要
ユッカ ・スッと伸びた葉が力強い印象を与え、庭のアクセントになる
・暑さや寒さ、さらに日陰にも対応できる丈夫な植物で初心者でも育てやすい
アロエ ・ぷっくりとした多肉質の葉が特徴で、日当たりが良い場所を好む
・耐寒性は品種ごとに異なるため、地植えか鉢植えか選ぶ際に注意が必要
サボテン ・和洋問わず合わせやすく、トゲがユニークで個性を出したい庭におすすめ
・寒さに弱いので鉢植えで管理し、冬場は室内に入れると良い
ヤシ ・シンボルツリーとして人気で、カナリーヤシやココスヤシは寒さに強い
・特にココスヤシはサイズが小さめで、一般的な住宅の庭にも適しており、異国風のデザインに向いている
スイートアリッサム ・白やピンクの小花を咲かせ、甘い香りが魅力
・乾燥に強いが高温多湿や寒冷地では弱いため、鉢植えや寄せ植えでの管理が良い
セダム ・星形の葉が集まった姿が特徴の多肉植物で、和風・洋風どちらにも合う
・種類が豊富で、それぞれ耐寒性や耐陰性が異なるため、地域に合ったものを選ぶことが重要
ローズマリー ・濃い緑の葉と爽やかな香りが特徴で、料理やアロマにも使える
・暑さや乾燥に強く、初心者でも育てやすい万能なハーブ
レモンバーム ・優しいレモンの香りを持つハーブで、日陰でも元気に育つ
・木陰や岩場でも問題なく成長するため、庭の隅を活用するのに良い
ウスユキソウ ・白い毛のような葉が特徴で、寒冷地に適した多年草
・高温多湿を避けて育て、夕方以降の水やりで快適な環境を保つと良い

ロックガーデンにおすすめの石

ロックガーデンでは石選びが重要です。選ぶ石によって庭の雰囲気やテーマが大きく変わります。ここでは、白系・黒系・その他のカラーごとにおすすめの石を紹介します。それぞれの種類と特徴をまとめた表は以下のとおりです。

白系の石

石の種類 特徴
ホワイトロック ・洋風におすすめ
・太陽光を反射し、明るく清潔感のある庭に仕上がる
・緑の植物やカラフルな花と調和
白砕石 ・天然石灰岩を砕いたもので、明るいグレーの色合いが特徴
・和風・洋風どちらにも使える万能な石
琉球石灰岩 ・沖縄産の多孔質な石
・保湿性や通気性に優れ、南国風の庭や暖かい雰囲気のデザインに合う

黒系の石

石の種類 特徴
富士山溶岩石 ・火山の噴火で形成された溶岩石で、多孔質のため保水性が高い
・植物を植えるための空間を簡単に作ることができ、自然な景観に適している
ブラックロック ・シックな色合いで和モダンな庭に合う
・水に濡れると輝きを増し、異なる表情を楽しめる
富士黒石 ・富士山の土石流で生まれた石
・荒々しい質感が特徴で、重厚感のある和風庭園を作りたい場合におすすめ

その他のカラーの石

石の種類 特徴
ブルーブラック石 ・装飾用として人気があり、庭のアクセントとして活用できる
・落ち着きのあるグレーや黒の植物と合わせるとスタイリッシュな印象になる
クラッシュピンク ・明るいピンク色の砕石で、庭を華やかに演出
・ヤシやユッカと組み合わせればリゾート感あふれるデザインになる
クォーツロック ・琥珀色が特徴的で植物の緑を引き立てる
・上品で優しい雰囲気を作りたいときによい

ロックガーデンの作り方5ステップ

魅力的なロックガーデンを作るためには、以下の5つのステップを順を追って進めることが重要です。

  • 場所を決める
  • 土を整える
  • 石を選び並べる
  • 植物を選んで植える
  • 定期的なメンテナンスを行う

順番に見ていきましょう。

1. 場所を決める

ロックガーデンは日当たりの良い場所が適しています。南向きや東向きの庭が理想ですが、日陰でも育つ植物を選べば問題ありません。場所は急な斜面は避け、30度以下の傾斜が管理しやすくおすすめです。

2. 土を整える

植物の根が湿気で傷まないよう、水はけの良い土が必要です。培養土に軽石や砂を混ぜて通気性を向上させましょう。土を盛り上げて地形に高低差を作ると、立体感が増して見栄えが良くなります。乾燥に強い植物は高い部分、水分を好む植物は低い部分に配置するとバランスが取れます。

3. 石を選び並べる

形やサイズが異なる石を選ぶことで、自然な景観を演出できます。大きな石は下に、小さな石は上に置くと安定感が出ます。土の中に一部を埋め込むことで、より自然な見た目に仕上がるのでおすすめです。

4. 植物を選んで植える

ロックガーデンには乾燥に強い多肉植物や高山植物、ハーブなどが適しています。日当たりや土壌条件に合った種類を選びましょう。植え方は、石と石の間に植物を植え、根が十分伸びるスペースを確保します。植えた後は土をしっかり詰めて、植物がぐらつかないように固定します。

5. 定期的なメンテナンスを行う

乾燥に強い植物が多いため、水やりは必要最低限で済みます。植物ごとの適切な頻度で管理してください。手入れを簡単にするため、石や砂利を敷くことで、日光を遮り雑草の発生を抑えられます。防草シートを活用するのも効果的です。

これらのステップを踏めば、ロックガーデンを簡単に作ることができます。自分の好みに合った石や植物を選び、楽しみながら庭づくりを進めていきましょう。

もし、DIYでロックガーデンを作るのが不安な方は、外構業者メモリアへご相談ください。プロの視点でおしゃれな庭づくりをご提案できます。失敗や後悔したくない方はお問い合わせください。

まとめ

ロックガーデンは、石と植物を使って庭を飾るスタイルで、シンプルでありながら機能的な空間を作り上げます。自分の好きなデザインを取り入れやすく、広さや環境に合わせて柔軟にアレンジできるのが特徴です。ロックガーデンの作り方のステップは以下のとおりです。

  • 場所を決める
  • 土壌を整える
  • 石を選び並べる
  • 植物を選んで植える
  • 定期的なメンテナンスを行う

ロックガーデンは、庭全体を大きく変えるだけでなく、部分的な装飾としても活用できます。

もし、ロックガーデンの庭づくりに挑戦してみたいけど、失敗や後悔したくない方は、メモリアへご相談ください。ハウスメーカーで長年下請けとして外構工事を請け負っていたメモリアでは、おしゃれなロックガーデンのさまざまなプランをご提供できます。